多収穫できる大人気のステックタイプのブロッコリー。脇から側花蕾がどんどん出て 1株で約40本収穫できます!茎まで甘味があって美味しく、ビタミC・カロテンなど栄養豊富!通常のブロッコリーと違い葉も食べれます。(硬い大きな葉は調理には不向きです。若く柔らかめの葉をご利用ください)
【ブロッコリーの栄養】ブロッコリーの注目すべき栄養素はビタミンCです。ブロッコリーを約2房(30g)食べると、成人の一日で必要なビタミンCの摂取量を満たすぐらい豊富です。レモンよりもブロッコリーの方が豊富なんてびっくりですね。またカリウム、ビタミンK、葉酸がブロッコリーには沢山含まれています。またブロッコリーには、あまり聞きなれない「スルフォラファン」と「SMCS」という栄養素も含まれています。
「スルフォラファン」とは抗酸化作用を高めたり、化学物質を解毒する作用があるため、ガン予防に効果があります。、糖尿病を引き起こす原因の肥満を改善する働きがあることも分かりました。大学などでまだまだ研究中の「スルフォラファン」は大注目の栄養素となります。 「SMCS」は天然アミノ酸の一種でブロッコリーやキャベツなどに多く含まれています。酵素の働きを活性化して、コレステロールの低下に効果があります。健康食品や野菜ジュースにも使われていてコレステロールが高い方に役立っています。
【こんなお料理に】
栄養豊富でたくさん食べたいブロッコリーですが、水や加熱に弱いため茹でると栄養価が下がってしまいます。ブロッコリーを食べるときは豊富な栄養を逃さないように調理することがポイントです。
蒸して食べるのが一番良いのですが、軽く洗って短時間で茹でて水にはさらさない事。
♦家庭菜園で収穫した、すずなりブロッコリーと魚介類をトマトソースパスタ
♦ブロッコリー生姜醤油シーチキン和え
♦ウインナーとブロッコリーのマヨネーズパン粉焼き
♦ささみとブロッコリーの塩ニンニク炒め
♦牛蒡とパプリカのブロッコリーのバルサミコ炒め
♦ブロッコリーとクレソンソースのペンネ
♦牛肉とブロッコリーのペッパーオイスター和え
♦つくねとブロッコリーのシャンタンスープ(黒胡椒で締めて)
上記以外にも、ベーコントマトにブロッコリーのを加えるだけで美味しいサラダができあがります。グリーンが鮮やかなブロッコリーを加えるだけで素敵料理に変身!味も癖がなく色々なお料理に合い、王様の栄養をいただけるなんて
今日から早速食べたくなりますよね。
<ブロッコリーの栄養の効果・効能>
【育て方・準備】
植付け前の準備
日当たりと水はけの良い場所を選びましょう。酸性の土を嫌うので植付前の土づくり時に苦土石灰などで調整してください。元肥としてブロッコリーの肥料など野菜用肥料を施します。鉢植の場合は野菜用の大き目のプランターに野菜用培養土などを使用し元肥を施します。
植付け
植え穴は大きくあけ、根鉢が見えるぐらいのやや浅植えにして、たっぷり水をやってください。苗の間隔は35~40cm程度です。
植付け後の管理
植付け2週間ほど後に追肥を施し倒れないように土寄せをします。アオムシなどがつきやすいので防除してください。茎の先に花蕾が見え始めたら2回目の追肥をします。すずなりブロッコリーは主枝の頂花蕾を収穫後、脇から側花蕾がどんどん出て長期間収穫できます!その後2~3週に一回程度追肥を続けます。気温が上がってくるとつぼみが開花しやすくなるので早めに収穫してください。花が咲くと茎が硬くなり側枝も出にくくなります。